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前ロッテの黒木が現役引退へ (時事通信 - 2007/12/12 15:31)

ロッテの低迷期に魂のエースとして気を吐き

チームを支えたものの、肩の故障で苦しみながらも

1軍のマウンドへの復活を賭け、

ファンに愛され続けた

黒木知宏投手(33)が

本日、引退を表明しました。


ロッテから戦力外を通告されていた黒木知宏投手(33)が12日、東京都内で記者会見し、現役引退を表明した。同投手は「10月2日に戦力外となった後(他球団からの)オファーを待ったが誘いはなく、選択肢は引退しか残っていなかった。悔いはない」と語った。今後の進路は未定という。
 黒木は目を潤ませながら会見に臨み、「プロ野球選手として興味を示してもらえなかった。現状は厳しいが、自分の力不足。引退は2、3日前に決意した」と説明。「いろんな経験をさせてもらえ楽しかった。やり残したことはない」と、故障による離脱期間を含め13年間の現役生活を振り返った。「ジョニー」の愛称で親しんでくれたファンには「黒木という人間を育ててくれた」と感謝の言葉を口にした。
 黒木は1995年にロッテに入団し、98年に最多勝、最高勝率のタイトルを獲得するなどエースとして活躍。2000年シドニー五輪にも出場した。01年に右肩を故障し、翌年から2シーズン戦線離脱。04年に復活したが、全盛期の球威は戻らなかった。通算成績は199試合に登板して76勝68敗1セーブ、防御率3.43。 

今後について黒木は「未定」としながら、「(現役時代の)経験は僕の財産。野球の怖さと素晴らしさをファンに発信したい」と意欲を語った。

 黒木の一問一答は次の通り。

 −−まだやれるという思いは

 01年に肩を壊してから6年経ち、今年は痛みもなく2軍でしっかり投げられた。10月2日に戦力外を通告された後も、現役を続けたい気持ちはありました。今の自分を必要としてくれるところがあると思っていたが、それがなかった。悔いはない。やり残したこともありません。いろいろなことを経験させてもらった。

 −−一番の思い出は

 (98年のチーム)18連敗。(自身が先発したオリックス戦、九回2死から同点本塁打を浴びて17連敗を喫した)7月7日の敗戦が一番の思い出です。今後の財産にしなくてはならない。

 −−ファンへ一言

 千葉マリンスタジアムのマウンドに立ち、ファンの後押しを受けたことで、黒木という野球選手は育った。感謝し、これから恩返していきたい。

 ◇「太く短く」の選手生命

 新王子製紙春日井時代のコーチ、新見寿通さん プライドが高く、入社後2年間はアドバイスを何も聞かなかった。変わったのは3年目の春。1週間の合宿でフォームを修正し、速球が良くなり、エースになった。プロ入り後も時々春日井市に立ち寄り、今夏は「まだ投げられる」と言っていた。入社直後に「細く長く選手を続けろ」と言ったら、「太く短くで結構です」と言い返してきた。その言葉通りの選手生命だと思う。

引用元:Yahoo!スポーツ
http://sports.yahoo.co.jp/news/20071212-00000096-jij-spo.html
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=npb&a=20071212-00000063-mai-base
より引用、編集

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